<第6章>  乙姫とクラマの結婚

地球と日本の始まりの物語


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 むかしむかし,宇宙のすべての宝石( ※0)をおくられた,とても美しい姫がいました。

それは乙姫( ※1)。姫は『 永遠の少年』とよばれるクラマ王子(※2)にプロポ−ズされて,結婚。

王子はトンボのように,背なかに2ペアのハネをもつ人でした。 空をとんで宇宙のどこへでも
ゆくことができます, また何でも見ぬく,宇宙に3つとない,すんだ目のりりしい青年でした。
こうしてクラマは姫のもと=宇宙の果ハて,日本ニホン列島レットウにまで,とんできたのでした。

         ヤクソク                         ミ        セワ
 けれども姫との約束で, 結婚ごはどこへもゆかず, 乙姫の身のまわりの世話をしました。 (※3)
結婚して50億年( ※4)がたち,子どもが50億人をこえました。もう巣スだちのトキです。

けれど,いつでもとべる子どもたちが数千人と,とても少なく,飛トべることさえ知りません。

 皆ミナクラマの子ですから,そらをとべるのに…, みんなそれを,忘れたフリをしているので,
親はとても心配シンパイしているのです。巣だちの時には,たくさんの子たちが姫の体にしがみ
つこうとしますが,身ぶるい( ※5)で, それをふり落とすことも,約束ごとなのです。…それは
子らの魂タマシイのハネが, 少しでもふるえ始めるようにという,さいごの心のこもったおくり物。
『どうか全身ゼンシンでうたう[巣だちの歌]に, 耳をすませてください。子どもたちよ。』
母は心から, そうねがっています。

 クラマ王子は, すべての子どもらを見まもっています。そしてもう, すっかりとべるよう
になった, 子どもらが,ここ数千年はとべない子どもらにつきっきりで,とぶ指導シドウを
しています。このセンパイたちはお師匠シショウさん(マスタ−: ※6)と, よばれていて,
クラマ王子のかわりに, 兄弟キョウダイらのお目つけ役(※7)を,つとめているのでした。

  ほんとうはね,お師匠たちだって, 気ままに宇宙をとび回りたいと思ってます。けれども, 
『 兄弟みんながとべるようになるまでは,とばないぞ』 と決心ケッシンして,ハネをたたみ(※8),
地球チキュウの支配(裏方※9)シハイに,つとめています。

 お師匠たちもクラマも,すべての子がとべるようになる時を,じっとまっていました。

けれども約束の巣だちの日はもうすぐ!というのに,ほとんどの子どもはそれさえ忘れて,
地面をはいずり,巣をこわすのにムチュウです。巣をこわす( ※10) のは,とぶ用意がで
きたアカシだと,だれもが心のおくでは気づいているのです。皆さんも,そうですよね!?

王子は口から『 早く自律ジリツした大人になりなさい』 と,愛の蜜ミツを, せっせとだしています。

                     ↓( ※12)        ↑( ※11)
王子の背中セナカの真ん中のリッパなアンテナは,宇宙の思いを受けとるためにあります。

  それも『 もう約束の日だよ』 と,宇宙の兄弟の思いを,しつこくつたえてきます。

乙姫は本能ホンノウのまま, とうとう身ぶるいをはじめました(ジンツウ)。この様子だと
1 日に1000万人もが,ふり落とされてしまうかもしれません。

『心配しなくていいよ。 あなたが1000万人ふり落とすなら,1500 万人の子を作ってみせよう!』と,  
むかし姫をなだめたようなことは, 王子にできません。それはむかしからの約束ごとなのです。

【宇宙の塵?】

 じゃあ,とべない子たちはいったいどうなってしまうのでしょう。

兄弟とわかれて,おいてきぼりにされるのは本当です。でも心配いりません。

王子様への思いを,かなえられなかったニンギョ姫が,海のアブクにうまれ変わったように,
『純粋な思いの一しずく(※13)』になるだけのことです。こんどは神々の思いのままに,色々な
物となり, 神々の宇宙の旅を,カゲから支えるのが, 新しいヤクメ
 なのです。

無理してまで,とばなくっていいんです。気がとおくなるほどの,ながい時(数億年〜)を,
いやなことも,よい思いでも…,すべて忘れて,苦しみもなく,純な気もちで,ゆっくりとすごす
ことができます。それにもともと,西洋科学を大切だと考える子は『 死ねばチリにもどる』 と,
信じていることになるのです…。ですからやはり,思いどおりになるわけ。 めでたし,めでたし!

 新しい宇宙タンケンのために, きままに宇宙じゅうをとび回り, 何にでも変身できる
ようになった元の兄弟
とは, とても対等には見えないかもしれない。けれどいつでも,この
宇宙では,いっしょに生きるわけですし, あくまでも対等なのです。

【創造主にもどる】

宇宙・人生ゲ−ムが終わって,元にもどるのです



 宇宙の大お母さんが『 は−い,もう時間よ。ゲ−ムをやめて,帰ってらっしゃい』 と,
とうとうみなさんを,呼ヨんだのです。いそいで飛トんで,帰らなきゃいけません。

  地球に生きることは『 ゲ−ムだった』 とおぼえている子は,『 は〜い。ああ,たのしか
った!』 と思いどおりの得点をゲットして,パワーアップして,神さまにもどります。

 なかにはゲ−ムに夢中で『 神さま』 だったことを忘れ,すっかり『 人間だ』 と思いこんだ
子もいます。この子たちには,おかあさんの声がきこえません。するともう自由な神さまに
戻れなくなってしまいます。もちろんゲ−ムの得点もオジャンです。   ……けれどね,

チャンスはいずれまたやってきます。…すべてはシクミどおりに進行していますので。

とんだ人達というのは『 イヤな思いでも,もちろんあったけど,それもよい教訓だった。
いや,そうしてみせる!。だからすべての過去を思いだしたい』
 と決めただけです。

とばなかった人は『 イヤな過去は思いだしたくない』 ので,責任をさけただけです。
大したちがいは,ないのです。

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参考:人生ゲ−ム地球編 に入れてもらうなら,宇宙体験をすべて忘れる!のがル−ル。

  これは粘土で『 何でも好きなものを作りなさい』 というテストに,にています。

  何も目あてがないので,かぎりなく自信をなくしちゃうことがあります。 だから,
  サイコウに進化して,しかも勇気ある神様しか 参加サンカしません(あなたのことです!)

 地球を切りきざみ,こわす文明を生みだした,現人類は,
『 ブラックホ−ルに飲み込まれる直前の,物質の国に生まれ,
心を取りもどして脱出する,ベテランのサ−ファ−』 だといえます。

ヘタをして,自立ジリツ をおもいだせないと,渦にのみこまれ,こころも体も,
分解されてしまうかもしれません。心と体の自立。…その気になってさぐれば,
いつでも神の記憶を思いだせるように,すぐれたヒントが,自然の中にかくされてます。

present.gifつまり神々の代表作(宝石)ばかりで,地球の自然はできあがっているのですよ。


注1) 乙姫とは脳の本体(脳室系)のこと。また地球の本体=まん中のホラアナでもあり
   日本の水の支配者,ひいては世界の水の支配者のことです。

注2) クラマ王子とは脳幹〜『脳』の支配者( 注8),地球の外骨格(地盤など)の支配者。

   『 名のないお方』 ともよばれ,永遠に16歳 の若さだといいます。
   日本ではクマラともクマゾとも,よばれます。地球に人類をうみだした元祖。
   もちろん昆虫族(粒子=竜子族)の出身シュッシンです。

注3) とびたい人は多いけど, とぶことをみとめるかどうかは, クラマが決めています。

注4 50億 :5が人間を表す数ですから,人口が60億に達することはマレです。人の体も50兆の細胞が。

注5) 身ぶるい :振るえが多い(高振動数)ほど, 高い次元にとぶことができます.

   彼女の身ぶるいは,ジシンと呼ばれます,別名『 勇気をふるいおこすリズム』 。

注6) マスタ−:シャカ,ピタゴラスなど,不死身(次元上昇)となったセンパイたち。
   彼らは『 聖白色大同胞団』 。悪役ばかりを引き受ける人(石屋)も, 中にはいます。

注7) クラマはヒトの前に現れることはマレで、 師匠たちに地球の支配をまかせています。
   ( 地球の自主性を尊重するため)

注8) (
2A図も参照) 脳幹は,ハネをたたんだトンボ,そのままです。

注9) 『 支配』  の本当のいみは『  支え, 気を配ること』  で, 今も昔も本当は,母のしごと。

注10) 巣をこわすとは『 地球環境をこわして, すめなくしてしまうこと』 。巣だちの決意をあらわします。
注11) 愛の蜜:下垂体ホルモン(精神・肉体の縦の成長をつかさどる)

注12) アンテナ: 脳幹の上にある, 松果体のこと。すべての思いをキャッチできます。
 でも本来は, 精妙な波動(高い思い)をキャッチするように設計されています。

注13)思いの一しずく:いわゆる量子(一想念ユニット)のこと。純な意識体


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