あなたの純白だった心を、汚したのは、だれ?。 心まで酸化させ、黄ばんでしまった。
つま先立ち、背伸びしてきた、生きるために。 車のように、食べいそいで、忙しく走ってきた。
ようやくほっとする頃、その先に終着駅が見えてきた。 ハッピィエンドでない、早死という駅が。
もう特急バスを降りなくっちゃね。ゆっくりと生きる。
スピードにしびれ、五感を鈍らせ、自分の純白な体さえ 汚して、ここまで来てしまった。体よ、ごめんね。
これからは、
辛抱(心棒)してゆったり眠り、ゆっくりと景色を見る。 飛ばしてきた鈍行駅を、もう一度見て回ろう。 心と体のまん中に、確固たる心棒をたてよう...。
神→心→身 与えられた脳と神経を、エゴのために消費してきた。 純白の心がよごれ、やがて体も真っ黒になっていった。 背伸びしてきたのに、いつのまにか背が縮んでしまった。 やせる思いをしてきたのに、こんなにも太ってしまった。
五感が研ぎ澄まされれば、あなたはだれよりも自身の名医。 大人になったあなたは、もう二度と医者を必要としない。 あなたは、永遠への手がかりを掴み取るだろう。
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